2017年4月24日月曜日

負けて清々しい?

浦和に負けた北海道コンサドーレ札幌の選手に
清々しいなどと言っている選手がいるのだろうか?

一人としていない、と断言しよう。
どんなに力の差があろうと負けて
清々しいなどと思うスポーツ選手は、一人としていない。

試合でもないのに、弱いと解っているのに
列に付いていけない俺でさえ、いつも歯噛みしている。

昨日は、午後から滝野の坂を上ろうと走りに出かける。
ここは、30km少しの距離だが清田からのだらだら坂が続く。
ハムのトレーニングに良い。
滝野公園の急な登りは、心拍トレーニングに適している。

そのだらだらを終えていざ急な登りへの前に
一口カステラをヤッツける。
さて、と思った時1台ロードバイクが降りてきた。
黒っぽい上下でヘルの裾から長髪をなびかせている。

おんや?
Aさんだべ。

Aさんにしては、ゆるい走り。
よっしゃ!!

Uターンして追いかける。
1Kmも追っただろうか、10m先まで捉えてAさ~ん。
僅かだが声が届いたらしい。
後ろを振り返る。

俺の昨日は、白のフード付きアウター。
確かこのアウター姿は、初めて目にしたことだろう。
いぶか し気な眼差しは、俺が近づいて笑顔となる。

Aさんは、目的なしのゆる~い走りを楽しんでいたようだ。
では、一緒に登りますか。
で滝野を先導してくれた。
彼のピッチから一段落とし。
いや、二段落とし。

足のない奴に合わせて走る、は物足りないはず。
をお付き合いいただきました。
ありがとうございました。
来週は、手稲山の一緒を約束している。



今朝の羊ケ丘上空
つるべ落としは、
落日の表現。

朝日も昇り始めると
あっという間に高くなる。






コンサの話に戻る。

ああ~っ、口惜しい。
クソッタレ。

何でだべ?
あの時、どうして?

こうすれば、ああもすれば。

徐々に冷静になって思う。
ここが足りない、あそこも足りない。

足りないことの一番は、慣れ。

次に持っていけないのは、恐れ。

次に磨かなければいけないのが戦術眼。
同時に技術・体力。

札幌には、世界で戦った小野、稲本がいる。
場面を転換させる動きは、どう引き出すのか?
その為に必要な技術・体力はどう補うのか?

ここの所評価の高いのは、宮澤。
とにかく最後まで動いている。
ピンチに芽を摘む、そしてチャンスを生む。

身体に厚みが増して見える。
地道にトレーニングしている証拠。
表情にも自信が見て取れる。

そして、管。
今年のj1には、注目の18歳が多いようだ。
ガンバ大阪の堂安 律 もその一人。
無論コンサドーレの管大輝 がいる。

昨年J2の二種登録選手が菅。
堂安は、一昨年に二種登録。
そしてその年Jリーグ戦への出場も共に経験している。

堂安172cm、菅171cmと決して大きくない。
が、体感の強さがある。
J1の舞台で当たり負けしていない。
スタミナの強さも抜群で前節は、いずれもFW若しくは、攻撃的MFで出場。
アシストは、管。
2得点は、堂安と共に結果を出している。

どこまでその可能性を伸ばすことが出来るのかも
今年の楽しみになる。


このおやじ、アゴハリ一族。世界に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。
札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
物事を斜めから見る習性があり周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター

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