2017年7月23日日曜日

フキの葉とビニール袋

夕刊配達をしている。
カブを刳って走る。
顧客の玄関前に停める。

降りて速歩。
徐々に体温が上がる。
Tシャツの全体が濡れる。

流石に今は暑いので駆け足は、出来ない。
駆け足をするとずぶ濡れることになる。

帰路のカブ走で濡れたTシャツから体温が奪われる。
体温がどんどん下がる。

冷えて風邪を引いたりお腹を下したりする。






一日の終わり
昨日の夕方の
東の空。





昨日、ジジィは考えた。
配達を終えてそのまま帰る道程で冷えない方法。
行きは、Tシャツが渇いているのでその問題がない。

その前に、何故お腹を下す?
大腸菌が冷えて死滅するから?
緒糸賢作君、出番です。


お腹の冷え 下痢 で検索してみる。

プラセボ製薬が一番目にヒット。
以前識ったニセ薬という食品を製造・販売する会社。
プラセボについて7月1日:私は、喜ばせるでしょう。

説明によると自律神経の乱れが下痢を引き起こすのだそうな。
身体はお腹が冷えると体温を上げようとする。
急激な腸の働きでお腹が痛む。
異常な蠕動運動で下痢が起きる、のだそうな。

その際水分が多量に排出される。
水分は血液から提供される。

つまり血液内の水分量が少なくなる。

血液の水分量が不足すると体の末端への血流が少なくなる。
手足は放っておいて
その分腸の温度を上げて効率よく体温回復へ導こうとする。
体温調整に腸が働いている結果が、下痢や腹痛であるということか。

初めてお腹の冷えと下痢の関係を識ったジジィーであります。

では、通常体温は、なぜ保たれているのか。
人は、体温が極端に変化することのない恒温動物と知識している。

何故恒温でいられる?
筋肉が燃えて体温を保っているからです。

ほほぉ~、おじぃちゃんよく知っていますね。
でも不正解。
確かに運動で体温は上がる。
が、安静時でも平温でいられる。

エネルギー代謝
体内エネルギーシステム図

人は、生きるために食事をする。
食べたものを熱に変換して体温を維持している。
体温維持のための体熱70%は、これで賄われている。
これを基礎代謝と呼んでいる。
新陳代謝でも熱が発生する。

筋肉で得る熱は、生活活動代謝で体熱の20%。

他に食事をすると熱くなる、食事誘発性産生で10%の体熱。

で俺のとった冷え対策は、ビニール袋。
籠の中に新聞を収めている。
風で飛ばないようにビニール袋に入れている。
配達が終了するとビニール袋は、最低でも1枚は残る。

雨の日などは小分けした上にビニール袋を二重、三重にする場合もあり。

そのビニール袋は、正方形に近い。
一角をTシャツの襟にフックする。
食事のナプキン状態だな。

風圧で胸~お腹にへばり付く。
気化熱が発生しない。

俺の身体が冷えずに済む。

必要は、発明の母。
困ったときの閃き。

そういやぁ、魔の267Kmには、陽が暮れて寒くなってから
フキの葉をジャージの中に巻いてもいた。
工夫と言う言葉が大好きな、もうすぐ67歳のジジィーでありました。


今日は久々に晴れ予報の日曜日。
友と走る約束をしている。
どこまで走るかなぁ。
何食ってくるかなぁ。


このおやじ、アゴハリ一族。世界に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。
札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
物事を斜めから見る習性があり周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター

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