2017年10月14日土曜日

希望的勝利観測

一週間のご無沙汰でございます。
とは、玉置宏さん。
2010年76歳で亡くなられている。

あるとき、とある企業の記念パーティーで司会をされていた。
進行表や原稿を持たず一片の淀みもなく玉置節を披露していた。

一流と言うのは、こういうことなのかと関心をさせられた。

二週間のご無沙汰は、J1リーグ戦。
我らの北海道コンサドーレ札幌は、今日厚別陸上競技場で柏を迎える。


北海道コンサドーレ札幌VS柏レイソルズ
VS


 

柏市を本拠地としている。
前身は、名門日立製作所サッカーチーム。

日立なので太陽。
そして黄色。
Rey:王と Sol:太陽のチームなそう


同じ千葉県のチームにJ2ジェフユナイテッド千葉の黄色がある。
ここも黄色のシンボルカラー。
県花、菜の花がその由来だという。

昨夜柏の前節をスカウティングしていた。
女房がどちらも黄色を使うのは、ピーナッツだろうか?
俺は、日立の太陽で黄色だろう。
千葉は、ピーナッツだな。

半分正解、半分✖。

考えるとピーナッツ色は、黄色ではない。
クリーム色。
あれほどの鮮やかな黄色のピーナッツはない。


甲府は、ハーフラインの中で守備をする。
前線は、ノープレッシャー。
そこで柏は、両サイドからのクロスを多用していた。
甲府は深く守る。
陣形が整わないとみると両ウィングが裏を走る。
そこに長いボールを配給している場面が多かった。

どちらも粘り強い守備で、試合終了間際まで0-0。
柏は、こんなはずがない。
とばかりにじれていた。
そんな前掛かりの心の隙をついて甲府がゴール。
柏10戦連続負けなしとはならず。

柏の攻撃で不思議は、トップ下のクサビがない。
そこに預けて下からの上がりが見られない。
甲府との試合だけだったのだろうか?
常に両サイドからの攻撃が目立つ。

札幌からすると、前線からのプレッシャーでサイドへいい球を蹴らせない。
札幌両サイド石川と早坂は、そこのスペースを空けない。
空いたとき他の選手との連動がカギ。

札幌のボランチは、裕樹と兵藤。
二人とも運動量が高くサッカーセンスに優れている。
相手攻撃の蓋をしたり前線へのボール配給にも優れる。
両サイドと連携して、高い位置でボールを奪いショートカウンターが一つの選択枝。

後は都倉への楔でJAYへの配給。
その反対もあり。

チャナのトップ下、溜めから分厚い攻撃。
両サイドからのクロス。

現在の札幌の攻撃は多彩になっている。

だが、柏の成績を見ると失点が少ない。
J1で鹿島と並び3番目の少なさ。
1位 横浜 失点25
2位 磐田 失点26
3位 鹿島・柏 失点27

得点を見ると44点。
守備に重点を置く攻守のバランスのいいチーム。
そこをどうこじ開けるかがカギになる。

札幌ドームが使える日程なのに敢えて厚別競技場で開催する。
地の利を最大活かしたい、がその理由。

先ず気温。
柏市の今月10月の気温は、25℃以上のことが多い。

今日の試合開始時間の予報では、気温15度℃
寒いぞう。
準備運動をするにしても、体の芯まで温めるには時間がかかる。

そして寒冷地特有の芝。
ボールが止まる、独特の芝。
そして熱い声援を送るサポーター。

今季の札幌は、アウェイでは勝てていない。
だがホームで7勝4引き分け3敗と勝ち点を積み重ねている。

今日の勝ち点3は残留への大きな一歩。
試合途中から雨の予報もある。
雨の中、ススキノヘ行こうが鳴り響く。
選手とサポーターから勝利の喜びを包み込む白い気焔が立ち上る。



このおやじ、アゴハリ一族。
世界に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。
札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
物事を斜めから見る習性があり周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター

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