2018年2月17日土曜日

不思議でしゃぁない

冬季オリンピックの影に隠れているけれど
政府は、どうなっている?

佐川元理財局長・現国税庁長官
国会の虚偽答弁疑惑で野党の追及。

きわめて有能な役人だと麻生太郎が擁護する。

そらそうだわな。
時の政権に不利な記録文書は、ありません。
去年そう答弁して森友問題を切り抜けた。
その功労のご褒美で国税局長官にご栄転だもの。

財務省では、昨年11月報告の会計検査院の調査でも
文書は、廃棄していると応えていた。

会計検査院とは
私たちの税金や国債の発行によって国が集めたお金は、
各府省などで国の仕事をするために使われます。
国のお金ですから、適正に、また、ムダがないように、
有効に使われなければなりません。
会計検査院は、この国のお金が正しく、また、ムダなく有
効に使われているかどうかをチェックする機関です。

会計検査院は、このような重要な仕事を他から制約を受けることなく
厳正に果たせるよう、国会、内閣、裁判所いずれの機関からも独立しています。
会計検査院サイトからコピー&ペースト

納税徴収の役務が国税庁で
財務省は、徴収した税の金庫番。







今日から明日にかけて
荒れるらしい北海道
既に札幌も積りそうな雪






その税金の使われ方を監督しているのが会計検査院。

税は、不正な申告をするととことん追求される。
一旦逃れられても一本釣りが待っているしな。
それほど厳格で重要な仕事が税務署ともいえる。

国民の大切な浄財を扱う役所が財務省。
そこがないと言った文書がなんで出てくるの?

会計検査院も税の使い方を吟味する点では国、国民の大きな負託を得ている。
国会でも資料請求されていた。
そこでもありません、と申し開きしていたのに。

なぜ相当の資料が出てきた?

市民団体の請求によるもの。
仮に交渉記録がなくても森友問題に関連した文書はあるだろう。
それを出してください。

その市民団体は、上脇博之神戸学院大学法学部教授のチーム。

この請求方法があるバズのない森友関連文書を世に現した。
上脇教授のコメント
森友学園と財務省近畿財務局との交渉記録については、
昨年三月から情報公開請求してきた。
訴訟や請求のやり直しを経た上で、やっと交渉に関連した文書が開示された。
説明責任を尽くすべき国の姿勢はあまりに不親切で、
意図的に隠したと言われても仕方がない。
関連文書は保存されているのに、
肝心の交渉記録が一年未満で破棄された判断には整合性は全くなく、
違法な処分が疑われる。
東京新聞よりコピー&ペースト

単純に請求したら開示されました。
ではなくて裁判所の力も借りてここまで漕ぎつけたということ。

財務省側では、交渉の過程を示すものではない。
内部の検討資料と強弁を繰り返している。
理屈に合わない屁の理屈。
屁理屈の意味は、屁のように頼りないこと。

そう、頼りないのだ。
頼りないどころか恥ずかしくもないのだ。

意識的に違反する。
だから屁だろうが糞だろうが依る術のない言い訳を諾々と続ける。
なにを守ろうとしているの?
守るべきは、国:国民だぞ。

これ罪にならないの?
罰せられないの?

怒るよな。

そして、確定申告の受付始まる。
こんな市民団体が抗議の声を挙げている。
森友・加計問題の幕引きを許さない市民の会
納税者一揆を謳っている。










主催者代表の一人:醍醐 聰東京大学会計学名誉教授

早いところあの内閣を引きずり下ろしたいけれど。
これほど大きな問題でも悪代官顔を続けられる。
不思議でしゃぁない。



このおやじ、アゴハリ一族
世に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。
札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
斜めから見る習性は、周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター

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